XR RIKENON 50mm F2 S
和製ズミクロン、あるいは貧者のズミクロンなどと言われるようですね。
その理由は解像度が良いと言うことらしいですが、元々ズミクロンを(ライカのレンズを)そんなに良いとも思っていないので、特に思い入れはありません。
前期型と後期型とそのバリエーションが有り、前期型は金属鏡胴で最短撮影距離も0.45mだったようですが、これは後期のプラスチック形で、最短撮影距離も0.6mと伸びています。
1980年代前半くらいの製造のようですが、F2はともかく最短撮影距離の0.6mはマクロ好きにはとても残念なことですが、ヘリコイドアダプターがあれば大丈夫です(^o^)。
ただし、私のKマウント用はEF->sonyEヘリコイドアダプターと、K->EFの組み合わせなので繰り出し量はさほど多くありません。等倍に近いようなマクロを望むなら、やはり最短撮影距離0.45mのレンズと組み合わせたいところですが、このレンズでそこまでの近接撮影がしたいと言うことでも無いので、よしとします(笑)
今回はヘリコイドアダプターではなく、K->sonyEのシフト機構付アダプターを使いました。手前がぼけたり、奥がぼけたり、これはこれで楽しめます。