もう言うまでも無いでしょうが、ベスト・ポケット・コダックに着いていた単玉レンズを、外してFマウントレンズとして改造したものです。後からヘリコイドをつけているため、近接能力は相当高くなっています。
元々はベストポケットコダックカメラには、フードがついていたのですが、フードを外すとソフトフォーカスとなり、それを楽しむ文化が日本に出来たのです。確か絞りもついていたはずで、それも外していたと思います。このやり方時代は世界的に知られていたはずですが、ソフトフォーカスを楽しんだのは日本だけのようです。
カリカリ、解像力にこだわらないのが日本の文化だったはずなのですが・・・