Kowa-R 50mm F1.8
あの、コルゲンコーワの、興和のレンズです。
今はカメラは作っていませんが、フィールドスコープなどの光学製品は製造しています。
レンズシャッターだったようですが、これはレンズだけのジャンク品。そこでレンズ底部に一つ薄いリングを噛ませた後にTマウントのM42アダプターを接続しました。
1965年からレンズ交換式レンズシャッターカメラ、SERシリーズを製造し、1970年のSET-R2を最後にして、1978年にはカメラから撤退してしまいます。その間に交換レンズは28mmから200mmまで、10本程度作っていたようです。
これもボーグのM42ヘリコイドシステムに接続していますが、レンズ単体で元々の最短撮影距離0.7mから無限までピントが合うので、ボーグのヘリコイドがおまけとしてプラスαに使え、余分に寄れるのがうれしい点です。