Canon 45mm F1.9 (初代キヤノネット)
1961年の初代キヤノネットのレンズです。
清掃したときに狂ったのか、なぜかソフトフォーカスです。
それも良と。
初代のキヤノネットは、巻き上げレバーなどが底面にある独特のスタイル。
キヤノンカメラミュージアムには
「高級カメラメーカーが手掛ける中級35mmカメラとの期待と、明るいf/1.9レンズ付きで2万円を割るとの予告情報から、カメラ業界は一斉に反発したが1961年1月無事に発売され、1週間分の台数が僅か2時間で完売という快記録を残し、キヤノネットブームが沸き起こった。2年半後実販累計100万台を記した。」
とあります。
でも次のモデルからは巻き上げレバーは普通の上につくようになりましたから、たくさん売れたけれど、クレームもあったんでしょうね。